薬をほぼ使わなかった4年間で取り組んだ事と考え方【考え方編】

私が回復のためにやってきた事

ちょっとだけ余談から。

パニック障害・不安障害になって、私がいちばん最初に変わったのは「考え方」でした。

というか、正直これが土台でした。

睡眠とか栄養とか運動とか、全部大事なのですが、最後に自分を回復に引っ張ってくれるのって「どう生きたいか」だったんですよね。

で、私が意識してたのはたった2つ。

  • 健康をちゃんと意識すること(土台作り)
  • したい事をしたいだけやること

この2つですね。

目次

健康意識は“土台”。でも、それだけ追いかけると詰む。

パニック障害になったとき、私は体の土台が完全に崩れてました。

  • 寝れてない
  • 食えてない
  • 運動ゼロ
  • 気力もゼロ

こんな状態で「思考を変えよう!」なんてやっても、まあ無理なんですよね。

そもそも脳みそが動いてないから。

だから最初は 健康意識を整えることがめちゃくちゃ大事だった。

ただし。

健康に縛られすぎると、逆に不健康になる。

これは身をもって知りましたし、不健康な生活を送っていてもパニックにならない人の本質だと思っています。

睡眠・栄養・運動は土台で、その上に大事なのは「じゃあ自分はどう生きたいの?」って部分。

パニック障害は「自分でいられない生き方」のサインだった

あなたも感じてると思うけど、パニック障害・不安障害って「人間関係」とも深く関係してませんか?

私が発症したときは、周りに合わせすぎてて、「自分が消えてる状態」だったんですよね。

だから、健康の土台が整ってきたら次はここ。

自分の「したい事」をちゃんと拾ってあげること。

  • 朝起きて顔洗いたい
  • コーヒー飲みたい
  • 布団でごろごろしたい
  • 散歩行きたい
  • いや行きたくない
  • 甘いもの食べたい
  • とりあえず外の空気吸いたい

“したい”って、小さくていい。

この「したい事をやる」って、不安の根っこを癒すのにめちゃくちゃ強い。

なぜなら、したい事をやってる瞬間って、余計なこと考えないから。

そしてそれらに正解不正解はない。だらけたらだめ、コスパ、タイパ、行動する、外に出る、何かかんがえておかなければなない、これらは正解でもなければ不正解でもない。ここに白黒つける必要もない。

あなたがしたいを大切にしてあげる。すると、したいが連鎖しだします。

これが、自律神経が整い出すんですよね。

ドクターペッパーおばあちゃんの話(これ超大事)

ほんとか嘘かは定かではないですが、ドクターペッパーを1日2-3本の飲んで120歳まで生きたっておばあちゃん、知ってます?

医者に「やめなさい、健康に悪い」って言われても、「その医者の方が先に死んだわよ」って笑いながら言ったというおばあちゃん。

これって「健康の話」をしてるようで、実は「生き方の秘訣」なんですよね。

健康のために我慢する人生じゃなくて、「自分が幸せ」をちゃんと選んでるかどうか。

これ。

これが結果としてすごく大事なんですよね。

で、ここまでを踏まえて私が大切にしてる今の考え方の話。

思考という名の脳改善

私が4年間で特に役に立った考え方について話していきます。

次の事は、習慣と言うか歯磨きみたいに当たり前になってる事です。

笑う(エネルギーをゆるめる)

とにかく笑うこと。笑うって最強だと思ってください。

どんな薬より効果があると思ってください(医学的根拠はもちろんありません、でもそのくらいすごい)

日常のどんな場面でも、ちょっと笑ってみる。

「今日ご飯うまいな、フフ」
「布団きもち〜、ハハ」
「よし今日も始まるぞ、へへへ」

これだけで十分。

無理にでも笑えば脳は「あ、安心していいんだ」って勝手に錯覚してくれる。

私は笑いにかなり救われました。

1日1楽(小さな楽しみを貯める)

パニック・不安の時期って、ほんと楽しくないですよね。

だから私は「1日1つだけ、自分が楽しいと思えることを入れる」を続けてた。

好きなお菓子でも
音楽でも
昼寝でも
ベランダコーヒーでも
なんでもOK。

ほんとそのレベルでいい。

小さな「楽」を積むと、不安の隙間を埋めて、どんどん広がっていく感じ。

大事です。

まぁいいんじゃね精神(力を抜く)

これ、今も本質レベルで大事。

いつからか私は息苦しくなってたんですよね。

「ちゃんとしなきゃ」とか「こうでなきゃ」が増えて。

でも、

パニックになろうが
ならなかろうが
この世の終わりでも
そうじゃなくても

「まぁいいんじゃね?」

これで生きると楽です。

眠いなら寝る。
話したくなければ話さない。
休みたければ休む。

ありのまま、おすすめです。

ポジティブ誤解の修正(前を向く姿勢)

ポジティブ=明るく元気に笑っとけ、ではない。

「現実を受け止めた上で、ちょっと前を向ける姿勢」

これが本来のポジティブ。

例えるなら、

  • 勘違いポジ:真っ暗な部屋で「明るい!明るい!」と言い張る。
  • 本来のポジ:暗い部屋で「スイッチどこかな」と探す。

落ち込みたい日は落ち込んでいい。

ただずっとそこで止まると、私は全然回復しなかった。

少しでいい。

「ちょっと前を向く」この癖が効いた。

本当に出来ないのか?(不安フィルター外す)

不安フィルターを通すと、何もかも「できない」に見えます。

だから私は毎回こう自問してた。

「ほんとに無理?」

もし本当に無理ならOK。やめる。

でも、ただ決めつけてるだけなら「まぁ発作起きてもいいんじゃね」で行ってみる。

これで発作出たこと一度もありませんでした。

行けない日は靴だけ履く。

次は玄関。

次は家の前。

こんな感覚です。

どうなりたいのか?(戻らなくていい)

私はずっと“前の自分に戻らなきゃ”って焦ってました。

でも実際は、戻らなくてよかった。

発症して気づいたこと
変えた習慣
新しく身についた考え方

これ全部が、私を回復させたし強くした。

だから大事なのは戻ることじゃなくて、今の自分で生きること。

スマホみたいに、自分もアップデートしてOK。

好きを増やす(安心の基地をつくる)

これは本当に効果あった。

空間、モノ、時間、空気。

ぜんぶ “好き” で固めていく。

断捨離も引っ越しもそうだった。

「好き」の密度が上がると、自律神経がだんだん整う。

したい事しまくる感覚に近い。

私は確実に回復につながったと思ってる。

他人ベースOFF(自分を優先する)

誘われたから行く断れないから合わせる迷惑かけたくないから我慢する

これ、全部「自分を消す」生き方。

パニックと不安の背景にこれが絶対あった。

あなたはあなたでいいし、多少迷惑かけてもいい。

人って、頼られると嬉しいことのほうが多い。

今日ひとつでいいから「自分が心地いいからそうする」を選んでみる。

これ、確実に回復方向。

マイナス吐かない(言葉を整える)

マイナス思うのは自由。

でも吐くのは本当におすすめしない。

マイナス言葉って

心で思う + 口に出す → 耳からまた聞く

この二重攻撃で、いちばん傷つくのが実は自分。

だから私はマイナスを出さないようにしました。マイナスって大切にしてないんですよね。自分の事。

気分が変われば、回復の流れも自然と変わります。

考え方まとめ

私がパニック障害・不安障害の回復の中で大事にしてきたのは、特別な治療法よりも「毎日の考え方」でした。

  • とにかく笑う → 無理にでも笑ってみるだけで気分が軽くなる
  • 毎日小さな楽しみ(1日1楽) → 不安の中でも楽しみを見つける習慣
  • 「まぁいいんじゃね」精神 → 力を抜いて受け入れるスタンス
  • 無理にネガティブにもならない → 現実を受け止めて少し前を向く姿勢
  • 本当に出来ないのか? → 不安フィルターを外して小さな一歩から
  • 「好き」を増やす → 安心できる「好き」で生活を固める
  • 他人ベースの思考OFF → 自分を優先する選択を増やす
  • マイナスを吐かない → 言葉が自分を一番傷つけるから

どれもすぐに完璧にやる必要はなく、ひとつずつ意識しただけでも回復の土台になります。

私が4年間かけて学んだのは、症状に効く裏ワザではなく、「どう生きるか」というスタンスそのものが回復を左右するという事は間違いないとおもっています。

NEXE

※このブログサイト内に書かれている発言や文章は、パニック・不安障害(重症化)を経験した私個人の体験に基づく記録や感想です。医学的な根拠や治療効果を保証するものではありませんが、同じような状況にいる方にとって、少しでも気づきや手助けになればという想いで書いています。医療や薬を否定する意図はまったくありません。それぞれに合った選択があると思っています。症状や治療については、必ず専門の医療機関にご相談ください。

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