
私がやってきた事はこの4つが軸になってますの話
パニックや不安でしんどかった時期、私は「治るために何をすればいいのか」よりも、完全に「どういう状態なら回復が進むのか」「なぜ一回ストップがかかったのか」これをずっと探していました。
その中で、自然と4つの軸に落ち着いたんですよね。
この4つは、努力とか気合いとかじゃなくて、「ズレを戻すための空気感」みたいなものでした。
無理に頑張るんじゃなくて、「こういう方向に自分を置いておくと整っていく」みたいな、そんなイメージです。
では、その4つを紹介します。
①戦わない
不安って、戦おうとすると喜ぶんですよね。
不安や発作を「敵」にすると、ずっと戦いに来るというか。
「また来た…」
「どうしよう…」
「抑えないと…!」
これ、地獄のループでした。
でもある瞬間から、
「…まぁ、今の私ってこうなんだろうな」
「ちょっとまぁ、いいじゃん」
みたいに「置いとく」感覚ができたんですよ。
受け入れたわけでもないし、悟ったわけでもない。
ただ、戦うのをやめただけ。
すると不思議と、不安が勝手に静かになっていく。
構わないと、向こうも張り合う理由がなくなる。そんな感じでした。
これ、本当に大きかったですね。
②自律神経の安定は、自分の毎日で決まる
薬は否定しません。
むしろ「サポーター」として最高だと思ってます。あくまで「安定するための補助輪」みたいな感覚じゃないかなぁって。
大事なのは補助輪がない状態になりたいわけで。
本当の安定は、自分の毎日でしか作れないんですよね。
- 睡眠
- 栄養
- 動くこと
- 休むこと
- 安心できる環境
- 考え方
- ズレに気づくこと
これらの「積み重ね」が自律神経を整えてくれると実感してます。
私が通院なし薬なしで回復できたのも、ここだけは自分なりにすこしでも毎日徹底したからなんですよね。
ただ「完璧にする」が目的ではなくて、「整いやすい生活の土台をつくる」というライトなイメージです。
③気分が良い・心地いい・好き を小さく増やす
これは、私の回復の圧倒的な手助けになりました。
- 楽しい
- 好き
- 気分がいい
- 心地いい
- 安心できる
こういう「小さいプラス」って、静かに、自律神経を戻してくれるそんな感覚。
で、ここほんと大事なんですが…
心地よさって、がんばって作るものじゃないし、MAXを目指すものでもない。
ただ、
「あ、これちょっと好きかも」
「これ、ちょっと楽だな」
そんな「ちょっと」でいいい。
それを、毎日ひとつだけ増やす。
それだけで、体と心の向きがゆっくり変わっていきました。
「正しくしなきゃ」と固めすぎるとしんどいし、「心地よさだけ」だと、身体の戻る道がフワっとして安定しない感覚。
だから私は、
正しさを自分なりに少し、心地よさもじんわり、これを毎日。
そんな感じで続けてました。
そして、ここで言う「心地いい」は、人が良いと言うものじゃなくて、SNSで見た素敵な何かでもなくて、
あなたがホッとするもの。
あなたが好きなもの。
あなたが安心できるもの。
それをちょっとずつ増やす感じです。
④「しなくていいこと」を外す
ここは、私の回復でいちばん効いた部分かもしれません。
回復って、「何をするか」よりまず「何をしないか」のほうが、圧倒的に大事でした。
パニックや不安って、私にとっては「ズレが積み重なって限界をこえたサイン」みたいなもので。
そのズレが減るほど、身体は勝手に落ち着き始めるし、心もゆるむ。
そんな感覚でした。
分かりやすく気づきやすいズレる原因
これは、自分でも気づきやすいズレの原因ですね。
- 無理な人間関係
- 気持ちがついてない予定
- ストレスと分かっている行動
- 情報のとりすぎ
- 生活リズムを壊すもの
これだけでも外せたら、だいぶ違います。
気づきづらいズレる原因
こっちが本命かもしれません。こっちがかなりこわい。
- 「普通だ」と思ってたけど、ほんとは嫌いで続けてること
- “つい”合わせてしまう癖
- 実は疲れてる人間関係
- 一見たいしたことないけど、積もると重たい習慣
- 無意識で抱え込む負担
- しんどいのに動けちゃう自分
- 実は好きでも得意でもないのに続けてる生活スタイル
私はこのあたりが一番しんどく、原因になってましたね。
なぜかというと、「本人が普通と思ってるからブレーキが存在しない」から。
気づかないまま積み上がって、限界になったときには、身体が悲鳴をあげる。
その結果、私はパニック障害で家から出られなくなる。
私はまさに、このパターンでした。
だから私は、
- 「気づきづらいズレの原因」を見つけたらそっこー外す
- 「回復しないであろう行動」も静かに外す
これだけを、最初の基準にしてました。
万人に共通する「回復しないであろう行動」
これは人それぞれでもありますが、私の場合は、この辺を外すと一気に戻りました。
- 睡眠不足・不規則な生活
- 栄養の偏り
- 過度なストレス・情報過多
- 休まらない生活(ずっとON)
- 安心できない人間関係
- 体をまったく動かさない
これ、全部「ズレる原因・行動」なんですよね。
だから、まずはここだけはなるべく外すようにする。
好きじゃないけど必要なことも、できる形で「毎日少しだけ」
運動が嫌いでも、運動そのものが目的ではない部分もあると思ってました。
- 靴を履くだけ
- 家の前に出るだけ
- 深呼吸一回だけ
- ストレッチ10秒だけ
こんな日があってもいいと私は思います。
大事なのは量じゃなくて、継続で身体のリズムが整っていくこと。
「やる日・やらない日」じゃなくて、「やれる形で毎日」の方が圧倒的に回復すると思っています。
大事なのは量じゃなくて、「毎日ちょっとだけ」。この「ちょっと」が大事なんです。
「やらないほうがいいこと」を外すだけで、身体は戻り始める
ズレの原因を外すと、身体は勝手に戻ろうとします。
そして、「気づいていないズレの原因」に気づけた瞬間、回復は一気に加速します。
こんな感じです。
この4つが結果として回復のベースになっていた
もちろん「絶対的な正解」ではありません。
ただ、あなたの回復のヒントにはなるかもしれません。
私はこの4つを分かっていなかったら、回復してなかったかもしれませんね。
回復期に私の支えとなった考え方であり、今、自分の身体を大切に出来てるベースになってるとも思っています。

