
薬をほぼ使わなかった4年間で取り組んだ事と考え方【食事編】
私が回復のためにやってきた事
- 生活習慣は大事
- 【食事で身体は出来ている】◀
- 運動は最高の回復
- 人間関係こそカギ
- 日々、学び
- 思考という名の脳改善
続きまして、食事編です。
私、パニック障害不安障害になる前と後で完全に食生活変わりました。まったく変わりました。
食事で身体は出来ている
「身体が一番の資産」だということ。
身体がなければ、ほぼ何もできません。
では、この身体を維持し、つくるものは何かっていわれたら「何を食べたか」なんですよね。
食事がもたらす影響を知っていながら、気をつけていない。
もしくは、しらない。はもったいないです。
体内でつくられる栄養には限りがあり、口にしたものがそのまま身体をつくります。
そしてそれは、栄養面だけではありません。
「食べる」「噛む」という行為がもたらす神経刺激もまた、あなたを支えています。
この両方が、あなたの資産である身体を守っている。
と、今だから言えますが、当時は本当に身体の事なんて考えてなかったなぁと。
酒とたばこが主食とか恥ずかしいこと言ってましたね。
パニック障害不安障害を回復するための土台作り(身体がある程度整うまで)の内は食事は意識した方が良いと思います。
栄養バランスを意識
私が食事を変えた理由は単純で、食べ物が身体に直接影響するからです。
栄養が豊富な食べモノを食べた方が身体が喜ぶ、回復が早くなる、自律神経が整う。
だったら、栄養があるものを意識して食べよう。みたいな感じで始めました。
あとは、薬を使わない分、栄養をしっかり取って免疫を付けたいみたいな安易な考えではじめましたね。
でも実際に意識したら、身体の変化は本当に現れます。
ちゃんと意識して、食べ続ければ。
その際。意識したのは次に書いてある栄養です。
(タンパク質・鉄・ビタミンB群・マグネシウム・葉酸)
私はこれらの栄養が取れる習慣を作りました。
それ以外で何を食べたとか数字でデータを取るなどの息苦しいストレスな生活は送っていません。
ただ、以前よりも圧倒的に食べ物の栄養は考えてますね。
これは効果しかなかったと思います。
野菜を学び、野菜から必要な栄養を摂る
もともと野菜は嫌いじゃなかったので抵抗はありませんでした。野菜って最強なんですよ。
食べなくても良いと思いますが、食べた方が良いですよ。
ビタミン・ミネラル・食物繊維・抗酸化物質が豊富で、代謝や神経の働きを支え、腸内環境を整える。
低カロリーで胃もたれしにくく、体に負担をかけずに栄養を届け、自律神経と免疫を守る最強の食べ物。
何食べてもプラスにしかなりません。
好き嫌いはあると思いますが、私は野菜大好きですね。
ちなみに野菜にはまりすぎて栄養辞典買いました私笑
このおかげで、ただ栄養を取れば良いという考えから、栄養が栄養の働きを助ける事も知りました。
たとえば、鉄だけ取るより、鉄とビタミンCを一緒に取った方が吸収が良いとか。栄養が栄養を助け、助けた栄養も身体に良いという奇跡。栄養素の相互作用(シナジー効果)
あと、私が料理の参考にした著書は、成田和子さんの「食こそ最高の薬になる」ですね。
食べ方を工夫(よく噛む・美味しいものを楽しむ)
私は噛む事に意味があると思っていたので、サプリや野菜ジュースという発想がそもそもありませんでした。
噛む効果書いておきます。
- 自律神経を整える:リズムよく噛む動きが副交感神経を刺激し、心拍や呼吸を落ち着けやすくする。
- ストレスホルモン抑制:噛むことでコルチゾール分泌が減り、不安や緊張が和らぐ。
- 安心感を生む:ガムや硬いものを噛むと「繰り返し動作」が心理的な安定につながる。
- 集中の切り替え:噛む動作に意識が向くことで、不安思考のループから離れやすい。
- 脳の活性化:血流が増え、前頭前野が働きやすくなり、感情のコントロールがしやすくなる。
そして、食べるのが好きだったのもあるので、何でも食べるわけではなく美味しい栄養のあるものを作る事を意識し、しっかり噛んで食べる。
そしてポイントで好きな食器で食べるです。気分あがりますよ。
私は食器を買いにわざわざやきもので有名な佐賀まで行きました。
そんな感じで食べ方も工夫しましたね。
では好きなものは食べたらダメなのか
私はそうは思いません。
好きなものだけを食べててもパニック障害不安障害にならない人も大勢います。
ただ、
既に私は乱れっぱなしの状態だったので、まずは、土台をしっかりつくる、自律神経が乱れにくいように食事からもサポートしようと考えた。だけ。
なので、普通に今はマックとかも食べます。
バーガー大好きなので、マックから個人店まで◎
食事編まとめ
食事は回復に大きく影響していると思っています。
栄養を取りながら、美味しいものを食べると幸せになり、ストレスも発散できましたね。
余談ですが、ながら食事はおすすめしません。


